地理を知りたい!~愛知県~

西尾市

名古屋駅より名鉄で1時間/愛知の両半島の真ん中・ヘソの部分(海に面している)

・人口16万人

・市の花:バラ→バラ園あり

・6万石の三河の小京都(全国京都会議加盟)

岩瀬文庫…100年前に、商人岩瀬さんが江戸の本などを集めたものを今は市が管理。

  ・江戸期の珍獣(ゾウやキリン、ラクダなど)を描いたものや、称徳天皇が恵美押   勝の乱平定に感謝して、法隆寺?におさめた陀羅尼経と百万塔(その入れ物)などを所蔵。

  ・陀羅尼経は日本最古の印刷物(木版か銅版による)→活字(火薬、羅針盤と共に中国の三大発明)→グータンベルクの活版印刷

  ・細川忠興は将軍にヒョウを献上。but当時、ヒョウはメスのトラと思われていた。

  ・岩瀬さんは鉄道(今の名鉄西尾線の元)も引いた。

・抹茶が有名→市内何か所かで飲める。各所の自販機では西尾のお茶缶を販売。/禅宗の僧が13Cに茶を飲む習慣を持ってきた→産業としては足利氏が宇治より茶種を導入。/カテキン堂では抹茶生地の回転焼き。穂積堂の「ちゃぼーず」。駅前東側の商業施設に香嘉園など2店。

・西尾城…足利義氏の西条城がはじまり。櫓や天守台などを復元。

・はとや…みそ、醤油。

犬山市木曽川濃尾平野に流れ込むとこ ・信長が攻めこみ、秀吉が戦いの拠点とし、家康が幕府の要とした ・犬山城 織田信康(信長の叔父)作。現存する12の天守の1つ(安土には数万)/入母屋の上に見晴台を乗せた望楼形/信長・秀吉(小牧長久手の戦い)・家康(関ヶ原の戦い)が攻略(部下の成瀬さんが城主で望楼を乗せた)/棚田のような連郭式/後ろが木曽川でその向こうは岐阜(美濃)。断崖にたつ後堅固/家康が一国一城令尾張潘には名古屋城があるが、成瀬さんを体制強化のため犬山城に、増築。真壁造り、華頭窓、唐破風など当時のトレンドを取り入れた。 ▼名古屋市名古屋城 家康築城。千鳥破風と唐破風。青緑の屋根。 江戸にいる家康が秀頼の大阪城を包囲し、最終防衛拠点として、豊臣恩顧の大名20名に作らせた。シャチホコは口から水を出す→火除けの守り神。明治時代に取り外し、ウィーン万博へ。 交通の要衝清洲城から5キロ先の荒れ地名古屋に城を造った。五条川が氾濫しやすい→城下町ごと清洲越し。→空襲で消失→